ゴルフで100切り間近の人は、スコア的には5打以内、もしくはあと1打~2打で100を切れるという惜しいところにいる人のことですね。
この1打~2打というのはラウンド中のどのショットのことを指しているのでしょうか?
これがはっきりわかるかわからないかで、次のラウンドで100を切れるか切れないかが変わってきます。
例えば最終ホールでOBを打ってしまったせいで上がってみたら101だったとか、最終ホールのグリーンで3パットして100ちょうどだったとか。
こういう場合にたいていの人は最終ホールにOB打ったドライバーが悪い、3パットしたパターが悪い、と考えます。
確かに最終ホールを残して100を切るチャンスはあったのですから、ここでミスしたのが悪いと考えるのが当然かもしれませんが、これは100切りを狙うレベルではとても難しいことになります。
あと1ホールも良いプレーをしなければいけないのですから。
それまでのプレーの状況を見てどれだけのプレーができるかはだいたい想像できますよね。良いスコアの出る確率はとても少ないことになります(^-^;
ではどこに目を向けたら良いのでしょうか?
スコアカードにミスしたことを書く
わかりませんよね?
そうなんです。どれか一つココが悪いというのは言えないんです。
たくさんあるからです(^-^;
でもその中からポイントとなる1打、2打を見つけることがとても重要になります。
そのためにすることが、
スコアカードに書くということです。
スコアカードは当然スコアを書くものです。スコアとパット数を書くのが基本です。でも書き方は何でもいいんです。
ではスコアカードに何を書くかというと、
ミスしたショットの内容を書くんです。
始めは使用クラブとミスの結果だけでOKです。慣れてきたらミスした時の状況やどういうショットを打ちたかったのか、思いつくミスの原因などを書きます。
スコアカードに書くスペースがないとか、書く時間がないなんて考えてはいけませんよ。他のプレーヤーのスコアを書いている場合でもないですよ(^^)
多くの人がほかの人のスコアをキチンと書こうとしていますが本来その必要はないんです。
打順を確認するためにも同伴者のスコアを確認する必要はありますが、いちいちスコアを書かなくてもいいです。
それよりもスコアカードに自分のプレー内容を書きましょう。
ラウンド中のミスの傾向を知ること
スコアカードに書くことによってわかってくることは
ミスの傾向とミスのタイミングです。
どんなミスが多いのか、いつミスしているのかがわかってきます。
ドライバーが悪いのか、アイアンが悪いのか、アプローチなのか、パットなのか、スタートホールが悪いのか、前半が悪いのか、後半のスタートが悪いのか、後半が悪いのか。
そして意識して確認するところはなるべく、
後半に余裕をもってプレーができるようにしなければならないということです。
最終ホールを残してパーやボギーでなければ100切れないのか、ダブルボギーやトリプルボギーでも100切れるのか。
これによって100を切る確率はグーンとアップします(^^)
ラウンドの早い段階で起こっているミスを無くしていかなければならないということです。
ミスしたことをスコアカードに書くことによってしっかりと確認でき、修正していくことが可能になります。ラウンド中にも書くことによって、
注意力が増し、それ以降のプレーにも良い影響を与えます。
そして次回以降のラウンドまでに、同じミスが出ないように練習をすることが100切りの近道になります。
まとめ
1、100を切るためには最終ホールで余裕のあるスコアになっていないといけません。
2、そのためには早い段階のミスを減らしていかないといけません。
3、スコアカードにミスした内容を書くことによって修正すべきミスのポイントがわかります。
4、次回のラウンドまでにミスのポイントを修正します。
5、次回ラウンド以降で同じことを繰り返します。
これを繰り返していると本当に100を切れますし、大叩きすることもなくなってきます。
スコアが段階的にアップしていきます。
特に100切り間近の人はぜひ試してみてくださいね!
次へ
⬇︎