バンカーは多くのアマチュアにとって難しいものだと思います。


バンカーで大叩きして100が切れない人も多いのではないでしょうか。
プロでも難しい状況のバンカーではミスしますから、アマチュアの方が難しいと感じることもよーくわかります(^^)

バンカーが難しい理由の一つは、
練習量が少ないことです。

バンカーで練習できれば、
砂の感触や砂の飛ばし方、インパクトの振り抜きなどが
わかるようになります。

バンカーで練習していると砂に慣れていき、バンカーが難しいという感覚が少なくなっていきます。バンカーショットは練習量を増やせば上達していくのです。

いつもどうしたらバンカー練習ができるかということを考え、ゴルフ練習場やゴルフ場にバンカー練習できる所があれば必ず利用するようにしましょう。バンカーショットのコツがつかめるようになります。

ではこれから100を切るためのバンカー対処法をお伝えしますね。

スポンサーリンク

バンカーをしっかりと避けてプレーする


100を切るためのバンカー対処法の一つ目は、

バンカーには入れない

ということです。
これはほとんどの人が

「そんなこと考えているよ!」とか
「入れないと思っても入っちゃうんだよ!」とか

言います(^^)
これはショットに安定感がないから、スイングが悪いからという考えから、「しょうがない」という考え方になってしまうのですが実際はそうでもないんです。

それは、自分のショットの傾向とコースマネージメントをしっかりすればバンカーに入る確率もぐっと下がります。

自分のインパクトゾーンの傾向を知っておく

まずはいつも出るミスの傾向をしっかりと把握しておきましょう。
右に行きやすいのか、左に行きやすいのか、トップしやすいのか、ダフリやすいのか、など自分のミスショットの傾向をよく覚えておくことです。

さらに自分のインパクトゾーンの傾向がわかっているともっと良いです。

インパクトゾーンの傾向は大きく分けると、

アウトサイドイン、インサイドアウト、インサイドイン、アッパーブロー、ダウンブロー、レベルブロー

があります。

アウトサイドイン
おもにスライス系の球になります。
ミスは左に引っ掛けたり、右に大きく曲がったりします。
インサイドアウト
おもにフック系の球になります。
ミスは右にプッシュしたり、左に大きく曲がったりします
インサイドイン
ゴルフスイングの正しい形になります。
自分の構えた方向に打ちやすくなり、ボールも曲がりずらくなります。
アッパーブロー
ドライバーではナイスショットが出やすくなります。高い球が打ちやすくなります。ミスはダフリ、トップ、フックなどが出やすくなります。
ダウンブロー
アイアンではボールはとらえやすくなります。低い球が打ちやすくなります。ミスは球が上がらないことや、スライスになることがあります。

レベルブロー
フェアウェイウッドやユーティリティー、ロングアイアンなど長いクラブでフェアウェイのボールを打ちやすくなります。払い打ちとも言います。

このように自分のインパクトゾーンがどうなっているかを知っておくことで、
目標の決め方やアドレスの方向などを調整することができます。

さらには、クラブ別のショットの傾向も良く把握しておきましょう。

クラブ別の方向性はどうか

クラブ別のミート率はどうか

何番アイアンまでならグリーンを狙えるか

これをしっかりと把握しておきます。
基本的にはクラブによって下記のような傾向があります。

長いクラブ
ロフトが少ないのでつかまりずらく、転がりやすく、右に曲がりやすい


短いクラブ
ロフトが多いのでつかまりやすく、球が上がりやすく止まりやすい、左に曲がりやすい

これらはあくまでも傾向なので確実にその球が出るというものではありません。
ただ覚えておくとミスの原因がわかりますので覚えておきましょう。

コースレイアウトを必ず確認する

次にコースマネージメントです。
打つ前にコースのレイアウトをしっかりと確認していますか?

80台でラウンドするようになっている方はしっかりと確認できているかと思いますが、100切れない人の多くは、

コースレイアウトをしっかりと確認していないことが多いです。

あいまいな確認だとコースマネージメントもあいまいになります。
距離の確認やクラブ選択などがあいまいになり、ショットもあいまいになります

ここはしっかりと確認する癖をつけてバンカーの位置や距離をしっかりと把握することが大切です。そして自分の


ショットの傾向
クラブごとのショットの傾向
コースマネージメント


を組み合わせて次のショットに臨みます。
ここまで読んでいただいて、

「こんなことできないよー」

と思った方もいるかもしれません。
確かに慣れていないと難しいです。

ですが心掛けることによってバンカー地獄から避けられると思えばやったほうが良いですよね。

何度も繰り返し読んで少しずつでも実践していただければと思います。

正しいバンカーショットの打ち方

それでも!!
入ってしまうのがバンカーなんですよね。

1回しかバンカーに入っていないのに、
1回バンカーに入っただけで3打、4打と損してしまうことがあります。

悔しいですが、入ってしまったらバンカーショットをするしかありません。
では入った時のバンカー対処法はどうしたらよいか?

まずはバンカーショットの基本を抑えておきましょう。

バンカーショットのスイング

バンカーショットはボールを直接打たないショットです。
ボールの下の砂を打つのがバンカーショットの基本になります。
砂を打つのでフェースに直接ボールが当たりません。


インパクトでボールとフェースの間に砂が挟まり、ボールに力とスピードを与えることができないので飛ばなくなります。

ですので小さいスイングだとボールをバンカーの外まで飛ばすことが難しくなります。ですがバンカーを苦手にしている多くの人は

スイングが小さいんです。

大きく振るのが怖いんですね。ホームランした経験があるのかもしれません。
もしくはアプローチと同じ感覚を持ってしまっているんですね。

バンカーショットのスイング方法は通常のスイングと同じでもOKですが、
振り幅は常にハーフスイング以上で振らないとバンカーからは出せません。

バンカーでは大きく振り抜くと簡単に脱出することができます。

バンカーショットのアドレス

バンカーショットはサンドウェッジを使います。

サンドウェッジにはバンスというソールの後方部分に出っ張りが付いています。
このバンスが機能することで砂にヘッドが潜り込まずに振り抜けるので、砂とボールを一緒に飛ばすことができます。

このバンスは正しく構えることで機能します。

①ボールの位置は左足寄りにする

バンカーは初めから砂を打ってボールを飛ばすショットです。
ボールの位置は砂をいつも一定に打てる場所に置くのがベストになります。

そのためのボールの位置は、

センターよりも左足寄りになります。

肩幅程度なら左足かかと線上、広いスタンスなら左脇の前くらいが目安となります。

ボールを左側に置くことにより、ボールの手前の砂にヘッドを入れやすくなります。

②ハンドファーストにしない

バンスが正しく使えない一番のポイントは、
インパクトの時に
ハンドファーストになっていることです。

手元がヘッドよりも先行した形をハンドファーストといいますが、これはボールを直接打つための形になります。もしくはボールを低く打ち出す形です。

ハンドファーストでバンカーショットした場合、リーディングエッジが先に砂に潜り込みバンスが利かなくなります。そのためヘッドが砂に深く潜り込み、砂の抵抗が大きくなってヘッドスピードが落ちてしまいます。結果、ボールを飛ばす勢いがなくなりバンカーから出せなくなります。

また、ハンドファーストにインパクトするとボールは低く飛び出してバンカーのあごの高さを越えることができない場合もあります。

なのでバンカーでは必ずハンドファーストにしないことを意識しましょう。

先に述べたボールの位置と合わせて、

左足寄りにボールを置いて、ハンドファーストにしないアドレス

を意識して作りましょう。

③スタンスは広めにし、重心を下げて構える

ボールの下にヘッドを通すことがバンカーショットの成功のカギとなります。そのためにはアドレスで両膝をいつもより曲げて、

腰を落とし、重心を下げたアドレスをするのが良いです。

スタンスをいつもよりも広めにすると重心を下げやすくなります。

バンカーショットのインパクト

バンカーショットはダフッて良い、はじめからダフらせて打つショットです。

ですから多少アバウトなインパクトでも全然OKなんです。
ボールの手前2~3センチくらいが理想ですが、

手前10センチくらいまでは結構バンカーから脱出できます。

ですが、いくらアバウトといっても毎回違うインパクトをしていたらバンカーショットの成功率は低くなります。多くのインパクトのズレは、

体が左右に流れることにあります。

バックスイングで右に流れて、ダウンスイングで左に流れて毎回インパクトが左右にずれています。

上下のズレもミスにつながりますが多くは左右に体が流れるのが原因になります。できるだけ、

軸のぶれない、頭の動かないスイングをすることがバンカーショットの安定につながります。

軸がぶれないスイングをするポイントは、

① 下半身を固定する
➡︎ 膝が流れない、体重移動しない

足場を安定させ、スイング中、膝が流れないように意識しましょう。

② ヘッドを先行してスイングする
➡︎ 早めのコックでスイングする

意識して早めにコックすることでヘッドが先行して大きく動かせます。体を止めやすくなり、ボールの後ろにヘッドを入れやすくなります。

③ 一点に集中する
➡︎ ボールの後方やすぐ後ろの砂を集中して見続ける

一点集中して見ることで体を止めやすくなり、狙ったところにヘッドを入れやすくなります。

バンカーは常に脱出最優先で考える

バンカーショットの正しい打ち方をお伝えしましたが、バンカーには多くの厄介な状況が潜んでいて、正しい打ち方ができたとしても脱出ができない、スイングができないようなケースが多くあります。

そのような状況になった場合、まずは最悪のことを考えてください。
最悪というのはバンカーから脱出できないことです。
ここで多くの期待をするのはやめてください。
イチかバチかやったとしてもその代償はとても大きなものになります。

脱出が最優先です。

スコア抜きに練習だ!ということなら別ですよ。何度もバンカーショットにトライしていくうちにコツをつかむかもしれません。

でもそうでなくスコアを考えるなら、

まずは脱出を最優先に考えます

ここで考えるのは、

  • ライの状況
  • あごの高さ、あごまでの距離
  • 砂の硬さ
  • バンカー脱出に必要な距離
  • ピンまでの距離

などをよく確認します。
以下のような状況の場合は普通にバンカーショットしても脱出が難しくなります。

ライの状況

ボールが砂に沈んでいないか、
足跡や打った後のならしていないところに止まっていないか

 

➡︎ 砂に沈んでいる場合は一番あごの低い方向へ出しましょう。

 

 

あごの高さ、あごまでの距離

普通にスイングして越えられる高さかどうかをまず確認
あごが低くても近ければ難しくなります。

 

➡︎ あごが高い場合、近い場合は無理せず低いところへ出しましょう。

 

 

砂の硬さ

サラサラで柔らかい砂の場合はバンスをしっかり効かさないと脱出が難しくなります。
水を含んで砂が硬い場合や乾いた後のカチカチの砂などはバンスを効かすと跳ね返されてホームランになったりします。

これは足の裏や見た目でよく確認してください。

 

➡︎ 砂がサラサラのときはフェースを開いて、砂が硬いときは開かずに打ちましょう。

 

 

バンカー脱出に必要な距離

バンカーから出すために必要な距離が30ヤード以上ある場合は
サンドウェッジでのエクスプロージョンショットでは脱出できません。

この場合はバンカーでもアプローチウェッジやピッチングウェッジを使うようにします。
もしくは方向を変えて脱出最優先にします。

 

➡︎ サンドウェッジでのバンカーショットの最大距離を知っておきましょう

 

 

ピンまでの距離

遠いときは大きくスイングすれば脱出できますが、ピンが近くにあるときには、ピンをオーバーしてしまうことを嫌がるために、多くの人がスイングを小さくしすぎたりインパクトでスピードを落としたりグリップを弛めたりすることで距離をコントロールしようとします。

ですがバンカーショットの基本はバックスイングは大きく、インパクトはしっかり振りぬくことです。

 

➡︎ ピンが近いときはバックスイングは変えずにフォローを抑える、フェースを大きく開いて高さを出す、などで距離をコントロールします。

 

このように状況をしっかりと把握して、そのあとでバンカーショットの対処法を決めましょう。

少しでも不安があるのなら横に出す、後ろに出すなど一発で出すことを最優先します。

バンカーを上手く避けてプレーし、バンカーに入ってしまったら、
脱出最優先にすることを心がけてくださいね!

すぐに100が切れますよ!!

次は
⬇︎