ゴルフはプレー時間の長いスポーツです。
ハーフで2時間15分、18ホールで4時間半〜5時間かかります。
その間、ショットにかかる時間は2秒にも満たないので、100回打っても200秒しかかかりません。それ以外の時間は移動時間や打つ前の準備時間、待ち時間だったりします。
今回重要視しているところは、プレー中にたくさんの考える時間があったとしても
スイングのことは考えないようにすることです。
これは100を切るか切らないかのところにいる人に特に注意していただきたいのですが、プレー中にミスショットしたり調子が良くないなと感じていたりしてもスイングについてはあまり考えないほうが良いです。
何故かというとプレーに集中できなくなるからです。
もちろんプレー中にスイング修正できれば良いですが、あれこれと迷っているうちにワケがわからなくなります。
そうするとスイングに夢中になってしまって、肝心な目標に向かって打つことを忘れがちになります。
コースマネージメントを考える
ゴルフの難しいところはボールをヒットすることです。
小さいヘッドで小さいボールを打つのですから本来当てるのさえ難しいんです。
その当てるということにばかり夢中になっていると、ゴルフというゲームをおろそかにしてしまいます。
ゴルフは単純なゲームです。
ボールを何回でホールに入れるか。
そのためにはコースマネージメントが必要になります。
コースマネージメントは経験が必要です。
ホールごとにどのルートでグリーンまでボールを運ぶかを常に考えてプレーします。
しかしスイングのことに意識が行き過ぎていると、しっかりコースレイアウトを確認しなかったり、目標をしっかり決めなかったり、ルーティンを守らなかったりします。
それによってますますミスが出るようになります。
するとまた修正したくてスイングをチェックしだします。
原因はスイングではなかったとしても、それに気づかずにスイングチェックばかりします。
そのうちにラウンドが終了してしまいます(>_<)
こうなっては良いスコアは望めません。
ではどうすればよいのでしょうか?
コースをよく確認する
必ずやることは、コースをよく見ることです。
コースをよく見て、どこに打っていくか目標をしっかりと決めてプレーします。次にボールと目標を結んだ線上のボールから1ヤード以内くらいに目印を見つけます。
いわゆるスパットというものです。
そのスパットを基準にアドレスをしっかり作ります。
目標線とスタンスを平行にし目標にしっかりとフェースを向けて構えます。
スイングの注意点は2つまで
ここまでできて初めてスイングの問題になります。
プレー中のスイングの注意点は2つまでにしたいです。
スパットに向かってしっかりボールを打ち出すという注意点がありますので、それ以外にあと一つ注意します。できれば部分的なことではなく、リズムやタイミングを意識した方が良いです。
このように、ラウンド中に考えることはスイングのことよりも
まずはゴルフというゲームをすることなんですね。
そしてスコアに徹するということも大事なことです。
ラウンド中はナイスショットを追い求めるのではなくスコアを追い求めることが大切です。
スコアを追い求めることに徹してプレーしていると、ショットが良くなってきたときにスコアがぐ~~~んと伸びます(^^)
まとめ
・ラウンド中はスイングのことよりも、コースマネージメントとセットアップが重要です。
・スイングのチェックポイントはスパットに向かって打つことと、あと一つだけにします。
・ナイスショットよりもスコアを追求します。
この3つを最優先にプレー出来ればスコアは確実に減っていきます。
いずれ必ず100が切れますよ(^^)
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