90台では回れるようになったが
90台前半や80台がなかなか出せない人に
90を切るための考え方やラウンド方法、練習方法をお伝えしていきます。
ゴルフで90を切るために必要なこと 目次
前回はバンカーショットについてお伝えしました。
バンカーは入るときもあれば入らない時もあります。
入った時にバンカーやだな~と思っていると失敗しやすくなります。
バンカーなんて簡単だ!と思えるほど成功します。
もちろん練習してこそ、そう思えてきますのでバンカー練習してくださいね!
今回はグリーン周りのアプローチでのリカバリーをお伝えします。
アプローチでパーを拾うことが90を切るポイントになります。
でもその後も、80台前半までいくなら今この段階から
しっかり意識してアプローチをレベルアップしていく必要があります。
状況別にお伝えしますね。
ちなみに簡単なところからは基本をマスターしていればOKなので省略させていただきます。
こちらで確認してくださいね!
ミート率をアップしてアプローチの精度を上げよう!手首を固定すると上手くいきます
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目次
グリーン周りのラフ
まずはラフからのアプローチです。 ラフにボールが止まっている場合は、 ライの状況をよく確認してクラブ選択や打ち方を決める必要があります。 ボールがどのくらい芝に潜っているか、芝がどのくらい密集しているか、芝の向きはどうなっているかなどを確認します。1.ラフの深さ
ラフで一番に確認することは深さです。 深さによって打ち方も使えるクラブも変わります。 ボールがラフに半分も隠れていない場合は通常の対応でOKです。 ボールが半分以上ラフに隠れている場合は以下のように注意して対応します。2.サンドウェッジを使う
使うクラブはサンドウェッジを基本とします。 ラフが深いほどクラブにかかる芝の抵抗は強くなります。 その抵抗に一番負けないで振り抜きやすいのがSWです。 ロフトの少ないクラブだとフェース面で芝の抵抗を強く受けることになりますが、 サンドウェッジはリーディングエッジから芝に当てることができ、抵抗を少なくすることができます。 さらにはボールを高くあげることができるので、 大きく強く振り抜いても距離を抑えることができます。3.必ず素振りをする
ラフの状態を見て確認したら次は素振りをします。 芝の抵抗をどのくらい受けるかをしっかり確認します。 基本的にグリップは、ラフの抵抗に負けないようにしっかりと握ります。 素振りをしながら、目標に対してどのくらいの位置に落として転がすかを確認します。 この時に通常の振り幅ではなく、 芝の抵抗を受けることをしっかりと意識して振り幅とスイングの強さを決めます。 インパクトが緩むと芝の抵抗に負けていわゆるチャックリになりやすいので注意してください。 落とし所よりもよりも飛んでしまうことも想定内に入れておきましょう。4.グリップはしっかり握る
スイング中はグリップが弛まないように気をつけて、しっかりとインパクトします。 振り抜くようにしましょう。 ラフが深くてボールがすっぽりと隠れている場合や芝が逆目になっている場合は芝の抵抗が強くなりますので、 コックを早めにバックスイングし、いつもよりも鋭角にヘッドを振り下ろすようにします。 この場合は無理にフォローをとる必要はありません。 インパクトに集中して打ちましょう。グリーン周りの傾斜
次にグリーン周りの傾斜からの対処法です。 グリーン周りでの傾斜は主に砲台グリーンや丘陵、山岳コースのグリーン周りにあります。 傾斜での打ち方は、まず傾斜に対してアドレスをアジャストすることが大事です。 それぞれの傾斜で斜面に沿ったスイングができれば、成功しやすくなります。1.ボールの位置は真ん中からやや左足に置く
ボールを右足寄りに置く人が多いようですが、斜面からのショットにおいて右足寄りにボールを置くことはおススメしません。斜面からのショットというのは、スイングが制限されます。 下半身の動きが制限され、腰や肩が通常よりも回せなくなります。 振り抜きが悪くなり、インパクトが強くなりすぎたりダフッたりします。 ボール位置は真ん中からやや左に置くのがいいです。 振り抜きも良くなってボールをスムーズにとらえやすくなります。 もちろん、意図的に低い球を打つ場合や、強く打つ場合は右足よりにボールを置きます。2.傾斜による立ち方の違いを意識する
傾斜によってアドレスの体重配分は変わります。 傾斜に最適なアドレスを作ることでミスを減らすことができます。 左足上がり、左足下がりの場合は傾斜に沿って立つことを意識します。 左足上がりなら自然と右足体重 左足下がりなら自然と左足体重 という風になります。 ただし、傾斜がきつい時はバランスを保てるように意識的に体重を傾斜の上側に多くかけます。 ここで注意することは軸が斜面に対して垂直になるように立ちます。 その状態で素振りをし、最下点にボールが来るようにアドレスします。 つま先上がり、つま先下がりの場合は傾斜に対して立つのではなく、 傾斜に逆らうようにバランスをとって立ちます。 つま先上がりの場合はかかと側に体重が多くかかりますので、 意識的につま先側に多く体重をかけます。 つま先下がりの場合はつま先側に体重が多くかかりますので、 意識的にかかと側に多く体重をかけます。 素振りの時にバランスを保つように意識し、その時のスイングの最下点を確認します。3.素振りで最下点を確認する
アドレスが決まったら素振りをしましょう。 クラブは短く持ってスイングします。 素振りの時に確認することはスイングの最下点です。 ヘッドが地面に当たる位置をよく確認します。 基本的にはスイングの最下点は真ん中を目安としてください。 自分の中心の前にボール位置を想定します。 自分が思っている位置よりも最下点がずれていた場合は、 ボールを置く位置やボールとの距離、傾斜に対しての体重配分が間違っています。 素振りをしながら最下点が自分の前に来るようにアドレスをアジャストします。4.アドレスの状態をキープしてスイングする
素振りでアドレスと最下点、振り幅を確認出来たらボールを打ちます。 注意することはアドレスの状態をキープして打つことです。 スイング中にバランスを崩すのがミスショットの原因になりますので、下半身をぶらさずにしっかり立ってスイングしましょう。最後に、、、
ラフも傾斜も状況に応じたアドレスとスイングをすることが大事になります。 特に状況に応じたアドレスはショットの成功に大きく左右します。 これはどの場面でも一緒になりますので、ショットに入る前にはいつも意識してプレーしてくださいね!! ではまた!!ゴルフの悩みや質問はLINEにて受け付け中です! E−GOLF公式LINEアカウント
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