90台では回れるようになったが 90台前半や80台がなかなか出せない人に 90を切るための考え方やラウンド方法、練習方法をお伝えしていきます。   ゴルフで90を切るために必要なこと  目次     前回はベアグラウンドからのリカバリー方法についてお伝えしました。 ↓↓↓↓↓↓↓ ゴルフで90を切るために必要なこと⑪ベアグラウンドからのリカバリー   ベアグラウンドも対処法を知っているのと知らないのとでは、スコアが1打2打と違ってきます。 1打を大事にすることがスコアアップに繋がりますので、ベアグラウンドに行ってしまったときは気をつけて対処してくださいね。   今回はバンカーショットの精度を高めることについてお伝えします。 バンカーショットは、 1打で出せる ⬇︎⬇︎⬇︎ 距離をコントロールできる ⬇︎⬇︎⬇︎ ピンに寄せられる   という風に上達していきます。 ここでは1打で出せることと、距離をコントロールできるようになることを目標にします。  
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バンカーから1打で出すコツ

 

1.出すためのアドレスを作る

    バンカーショットは砂と一緒にボールを飛ばすことが脱出するためのポイントになります。 しかも、いつも一定の位置と一定量の砂を飛ばすことが精度の高いバンカーショットになります。 そのためのアドレスを作ります。  

フェースを開く

  バンカーから確実に脱出するためにはサンドウェッジのバンスを使います。 サンドウェッジはスクエアに構えてもバンスの効果が得られますが、フェースを開くことでより強くバンスを効かすことができます。 砂が多いサラサラのバンカーはフェースを開いて打つとバンスが効いて砂をしっかり叩けるのでボールを飛ばすことができます。 バンカーから1打で脱出するにはフェースを開いてバンカーショットします。 グリップを握ったままフェースを開くと、インパクトの時はフェースが戻ってしまいますので、フェースは必ず開いてからグリップしましょう。 ハンドダウンにすることでフェースを開きやすくなります。  

ハンドハーストにしない

  クラブは少し短めに持ちますが、短く持ちすぎると砂を打ちづらくなりますので指2本分くらいまでにします。 通常のスイングのようにハンドファーストでインパクトすると、リーディングエッジから砂に入りバンスが効かなくなります。するとヘッドが砂にもぐってしまい、砂とボールを一緒に飛ばすことができません。 アドレスからハンドファーストにならないようにグリップの位置を身体の真ん中にしてください。  

スタンスとボール位置

  スタンスはややオープンスタンスにします。 開いたフェースを保ってスイングしますが、スクエアスタンスよりもオープンスタンスの方がフェースを保ったまま振り抜きやすくなります。 ボールの位置は左足寄りにします。自分の中心よりも左にボールを置きます。 スタンスは広めにし、膝を曲げて腰を落とします。 体重は左右5分5分でいいですがインパクトがずれる方は左足に多めに体重をかけてください。  

2.インパクトを一定にする

    アドレスができたらインパクトをしっかり意識してスイングします。 ボールの3~5センチ手前にヘッドが入るように意識します。 3センチ手前を狙っても5センチくらいにヘッドが入りますので、ダフリやすい人は (ここでいうダフリはボールを出せないこと)ボールのすぐ後ろにヘッドを入れるつもりでちょうどいいです。 いつも同じところにヘッドを入れるポイントは   ・ 身体をブラさずにその場でクラブヘッドを振る ・ 早めのコックでバックスイングする ・ 真下にクラブヘッドを落とす   ボールの3センチ手前に集中します。 ルックアップしないように気をつけましょう。 フェースは返さないように(開いたフェースを閉じないように)します。  

3.振り抜く

    ボールの後ろ3〜5センチのところにヘッドを落とすのですが、落としただけでは確実に出せるわけではありません。 ヘッドを振り抜いて砂を飛ばすことでボールを確実にバンカーから出せます。 ヘッドを振り抜くコツは、、、ヘッドを先行させることです。 バックスイングしたヘッドを先に戻すことになります。 この時に通常のスイングと同じように腰を回そうとか、体を回そうとすると、ヘッドを先行して振り抜くことが難しくなります。 むしろ下半身は止めてヘッドだけを振ってしまうことが上手く砂とボールを飛ばすコツになります。 フォロースルーではインパクト後に胸を目標方向へ向けるように、上半身を回転します。これによってフェースを開いたまま大きく振り抜くことができます。  

距離をコントロールするコツ

 

1.振り幅

    距離をコントロールする最大の要因はヘッドスピードです。 通常のアプローチでは単純に振り幅を変えることで距離をコントロールできますが、バンカーショットは砂を打ちますので振り幅よりもインパクトの振り抜きが重要になります。 バンカーショットの振り幅は同じ距離でもアプローチよりも大きくする必要があります。 バンカーショットにおける、おおよその振り幅と距離は下記のようになります。   10ヤード バックスイングは肩の高さまでとります。 フォロースルーは腰の高さで止めます。   20ヤード バックスイングは肩の高さまでとります。 フォロースルーは胸の高さまで振り抜きます。   30ヤード ほぼフルスイングします。   このようにバンカーショットは最大で30ヤード程度しか飛ばすことはできません。(SWの場合)バックスイングはほぼ肩の高さまで大きくとる必要があります。 飛距離はフォロースルーの振り幅を変えることで打ち分けます。 インパクトはしっかりと振り抜いてください。 インパクトでスピードが緩むと砂と一緒にボールを飛ばせません。 飛距離には個人差はありますので、振り幅に対してどのくらいボールを飛ばせるかを確認しておきましょう。  

2.クラブ選択

  グリーンまで距離のあるバンカーに入ってしまった時はSWでは届かなくなります。 グリーンまで30ヤード以上距離のあるのバンカーショットはAWやPWを使います。 この時もフェースは開くようにしましょう。 バンカーショットで距離を出せない人は、20ヤード以上でもAWやPWを使いましょう。  

3.ヘッドスピード

  バンカーショットは加速してインパクトすることが基本です。 インパクトでヘッドスピードが減速してしまうと、砂を飛ばせずに脱出できません。 フォロースルーまでしっかりと振り抜くことが必要になります。 振り抜くことができると振り幅で距離をコントロールすることが可能になります。  

10ヤード以下のバンカーショットの場合

    距離の短いバンカーショットは、 ①振り幅を小さくする場合 ②フェースを大きく開いて距離を落とす 場合があります。 振り幅を小さくする場合は、バックスイングを小さくしますが、 決してヘッドスピードを減速しないでください。振り幅を小さくするとインパクトまで緩みスピードを落としてしまいます。 確実にフォロースルーまで振り抜くことを意識しましょう フェースを大きく開いて距離を落とす場合は、スタンスも大きくオープンスタンスにし、スタンスの向きに振り抜きます。その結果距離を落とすことができます。 この場合もインパクトは緩めないように注意しましょう。   その他にも砂をとる量で距離をコントロールしたり、ライの状況によって打ち方を変えたりすることもありますが、まずはバンカーショットの基本をマスターして1打で脱出できるようしていきましょう。   ではまた!!    

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