長谷部です。
この記事は、
晴れてゴルフで100を着れた人、100を切っても満足していない人、100をもうすぐで切れそうだからその先が知りたい人、という人にむけて書いています。
前回はスコアメイクにおける3つのポイントのうちの1つ、
ティーショットについてお伝えしました。
↓↓↓
ゴルフで100を切った後のステップアップ方法①ティショット
3つのポイントとは
1.ティショット、2.100ヤード以内のショット、3.パッティング
になりますが今回は、
2.100ヤード以内のショット
についてお伝えします。
100ヤード以内というのは基準になりますので、上達によって110ヤード、120ヤードと伸ばしていくように目標を立ててください。
100ヤード以内というのは、
短い距離のパー4やパー5であれば2打目や3打目に訪れる飛距離であるし、
長い距離のパー4やパー5なら3打目や4打目、2打目をミスしたときにも訪れる距離になります。
イメージしていただければ100ヤード以内の重要性が十分に理解できると思います。
例えばパー5の3打目や4打目に50~70ヤード残った場合、
そこからグリーンに1打で乗せられればパーやボギーをとるチャンスが大きく上がりますよね。
これが100ヤード以内でいつもできればスコアが確実にアップします。
しっかり意識して練習すればだれでもできることなんです。
まずは100ヤード以内のショットについて何を意識するかをお伝えします。
この時の注意点は打ち方を変えないことです。
打ち方を変えるとスイングスピードが変わることがありますので、距離にばらつきが出てしまいます。
いつも同じスイングで振り幅のコントロールを練習していれば、
細かく距離を打ち分けることも可能になると言うことです。
振り幅の大きさを覚えるには練習するしかありませんが、覚えやすい方法はあります。
それはフォロースルーの高さから覚えるということです。
鏡を見ながらスイングの形と振り幅の確認をします。
この時、フォロースルーの高さを一度しっかり決めて、そこからバックスイングの高さまで戻します。
これを繰り返し素振りをします。
実際にボールを打ってスイングの振り幅を確認しましょう。
誰かに見てもらうのも良いですし、動画で確認してもOKです。
できるだけ外からの目で確認してください。
感覚に頼らずに正確に振り幅を覚えることで、いつも同じ距離を打つことが可能となるからです。
鏡やガラスに自分の姿を映して確認することはとてもいいことです。
それだけで間違いなく上達します。
なるべく感覚に頼ろうとするのはやめましょう。
感覚は形があってのものですから。
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100ヤード以内の重要性

100ヤード以内はコントロールショット
100ヤード以内のショットはフルスイングをしないことにあります。 ここでのフルスイングとはドライバーやフェアウェイウッド、ロングアイアンや、ミドルアイアンなど、距離をしっかり出したいクラブでのフルスイングのことです。 フルスイングをしないとはどういうことか? それは振り幅をしっかり意識してスイングする、 いわゆるコントロールショットです。 コントロールショットについて難しいとか上手くできないという人がいますが それはただ単に練習不足なだけです。 ですのでゴルフで100を切って次のステップに行くならば、 コントロールショットを意識して練習するようにしてください。 100ヤード以内のコントロールショットで覚える振り幅は3つです。 ①腰から腰の高さ ②胸から胸の高さ ③肩から肩の高さ これを覚えます。①腰から腰の高さ
クラブシャフトがバックスイング、フォロースルーとも 腰の高さで地面と水平になるところまで。 20ヤード~40ヤードの距離を打ちます。②胸から胸の高さ
正面からみてグリップが胸の高さでクラブシャフトが地面と垂直になるところです。 バックスイングでは左手とクラブシャフトに90度の角度がつきます。 フォロースルーでは右手とクラブシャフトに90度の角度がつきます。 40ヤード~60ヤードの距離を打ちます。③肩から肩の高さ
正面からみて、胸から胸までの振り幅が肩から肩の高さになった状態。 70ヤードから100ヤードの距離を打ちます。 各ポジションで使用クラブを変えれば距離を打ち分けることができます。 例えば①腰から腰までの高さを、 SWで打てば20ヤード、AWで打てば30ヤード、PWで打てば40ヤード という風にクラブを変えれば距離が自然に変わります。クラブのロフトが変わるからです。振り幅を覚えるには
