ゴルフするときに気をつけること 危険!!夏のゴルフー猛暑の中でもゴルフするなら、熱中症対策を十分にしましょう!! 長谷部です。 夏の猛暑でもゴルフしますか? 僕はしますよ(^^) でもこの猛暑のなかでのゴルフははっきり言って 危険です。 それでもゴルフはしたいんです、という方にとって 熱中症対策は超必須事項です。 僕がしている熱中症対策+これからするべきことも含めて、まとめてみましたので 十分に熱中症対策されている方も、気にしていない方もぜひ参考にしていただけたらと思います。 スポンサーリンク 目次 真夏のゴルフ熱中症対策ゴルフ前日までの対策プレー当日の熱中症対策真夏のゴルフ熱中症対策 ゴルフ前日までの対策 体調管理 ゴルフに行く一週間前から体調に十分に気をつけましょう。 寝不足、飲みすぎ、食べ過ぎ、疲労蓄積などに気をつけてください。 日頃から体調管理に気をつけたいですね。 前日は十分な睡眠をとりましょう 寝不足はかなりのダメージとなります。十分に睡眠がとれるように早めの就寝を心がけましょう。 どうしても寝る時間が確保できないときは睡眠の質を上げてください。 睡眠の質を上げるには・・・ お風呂に入ってリラックス 寝る前はスマホやパソコンは見ない 食事は寝る2時間以上前に済ませる 寝る前にはお酒は飲まない などに気をつけましょう。 前日の練習はほどほどにしておきましょう 前日や前々日は練習をしたくなります。調子を整えるのも必要ですからね。 ただし、疲れが残っているとプレーに影響します。プレーが良くないと余計に疲れますので熱中症の危険も増えます。 練習時間、球数、内容に注意してください。 練習時間は1時間以内。 球数は100球以内。50~60球で十分です。 内容はスイングフォームを意識した練習に徹し、当てるための練習や飛ばす練習はしない。 上手く当たらないときはティーアップして打ちます。 とにかく疲れを残さないことに意識しましょう。 前日のアルコールは控えめにしましょう いっぱいくらいの晩酌は良いかもしれませんが、飲みすぎには注意しましょう。 できれば飲まずに早めの就寝をしてください。 飲む場合は・・・寝る2時間前にはやめること、水分補給を十分にすること、もちろん飲みすぎに注意すること、に気をつけましょう。 アルコールと熱中症の関係 屋外でのイベントなどでビールなどお酒を飲むことはよくあります。暑いなか冷たいビールなど飲むのは気持ちが良いですが、アルコールは体内の水分を、飲んだ分以上に排出してしまいます。飲んだときは気持ちよくてお腹にビールが入っていっても、体からは水分が奪われていきます。結果的に脱水状態になってしまいます。 それに気付かずに水分補給しないと熱中症になる危険性があります。 暑い中でのビールは水分補給ではありません! このことを忘れないようにしましょうね。 ドリンクの用意 とにかくプレー中に飲むためのものを用意します。 できない場合、ゴルフ場で買う場合などは熱中症対策に気をつけたドリンクを買いましょう。 前の日に用意する利点は、凍らせることができることです。 炎天下の中のゴルフで飲むドリンクは冷たいほうが良いですよね。でも普通の冷えたドリンクはあっという間にぬるくなってしまいます。 前日から凍らせて持っていけば、冷えたドリンクを継続的に飲むことができます。 用意するドリンク 熱中症対策に必要なドリンクは塩分、糖分を含んだものが必要になります。 ただの水ではいけません。 100mlあたり40~80mlのナトリウムを含んでいる飲料が良いそうです。 さらに長い時間運動をする場合は4~8%の糖質を含んだものを摂取することが必要となります。ゴルフのラウンドでは2時間近くプレーを続けるのが普通ですので、塩分、糖分を含んだドリンクをプレー中、欠かさずに飲むようにしましょう。 途中あきたり、甘いのが嫌になったら水でもいいですが、水ばかりでは熱中症の危険が迫ってきます。その場合、おススメなのは麦茶かシソジュースです(^^)/ 長谷部おススメのジュース・・・シソジュース 以前から母が赤紫蘇でジュースを作ってくれて、それを水や炭酸で割って飲んでいました。 それ程好きではなかったのですが、ある時にふとゴルフのラウンドに持っていったら、とても美味しいし、なんか体にもいいみたい!と続けるようになりました。 初めのうちは少し砂糖を入れていましたが、最近では水で割るだけにしています。 これに氷をたくさん入れておいてプレー中に飲むのですが、さっぱり美味しいんです(^^) ゴルフの次の日も、いつもより疲れが残ってない気がしてました。 なんか体にいいかも思って飲んでいましたが、実際の効果はどうなんだろうと思い、シソジュースについて調べてみると・・・ 疲労回復、食欲増進、抗菌作用、血糖値上昇抑制、脂肪燃焼、便秘改善、美白効果・・・など多くの効能が!! クエン酸を加えるのが多いみたいですね!!今度やってみよう!! と思ったら、、、赤紫蘇の時期は6~7月だけでそれ以外の時期は出回ることはないということ。ガクッ(T_T) 実はもう残りが少なくなってきているんですよね。 家族の分もあるし・・・また来年かな~ と諦めていたら時期外れでも結構売っていることがわかりました!! 市販のシソジュースもあります! 今年の夏はこれで乗り切ります(^^) 熱中症対策アイテムの用意 熱中症にならないために必要なアイテムをお伝えします。 帽子 帽子は絶対に被るほうが良いです。僕は以前から帽子はあまり好きではなく、雨の日以外ではほとんど帽子は被りませんでした。時々サンバイザーを被る程度。 とにかく自分で帽子が似合わないという固定概念がそうさせていました。 でも最近は必要に迫られています(^-^; とにかく頭が暑い。日差しも強すぎるので熱中症対策というよりも紫外線対策です。 なので帽子が嫌いな方もこの時期だけは帽子を被りましょう。 タオル タオルも絶対に必要不可欠のものです。 とにかく汗をかきますから汗拭き用に必ず必要です。冷たいドリンクを飲むときに濡れた手を拭くなどでも必要です。 そして氷をタオルに巻いて首に巻き付けると、かなりの暑さを和らげてくれます。 2~3枚はあると良いですね。 クーラーバッグ 用意したドリンクを保冷するためのクーラーバッグを用意しましょう。 最近はカートに保冷用のドリンクホルダーもついていますが、クーラーバッグを持っていれば持続して冷たいドリンクを飲むことができますので、おススメします。 氷やチョコレートやフルーツなど入れておいても良いですね(^^) 日傘 日傘は熱中症対策に必要なアイテムです。カートにはほぼ雨用の傘が積まれていますので、それを使ってフェアウェイを歩いたほうが絶対に良いですね。木陰など日よけがない場合は日傘をさして熱中症対策しましょう。 自分専用のゴルフ傘を持っていくのも良いです。 ゴルフ場によっては傘が小さい場合があるんですよね。ゴルフ用の傘は大きいものが多いので、十分に直射日光を避けることができますよ。 アイシングスプレー 瞬間冷却タイプはどちらかというとケガなどで局部を冷やすものですが、少し持続するものは体全体の温度を下げ、さらに汗のにおいを抑えるタイプがあります(^^) これもラウンド中はあったほうが暑さを和らげてくれるので、ぜひ試してくださいね。 プレー中の着替え 着替えは絶対にあったほうがいいですよ。最近はウェアもサラサラ生地が主流になっていますから汗の渇きも早いのですが、それでも猛暑の中では汗が止まりませんから、ハーフターンで着替えたほうが暑さを和らげることができますね。 日焼け防止にアームカバーやインナーシャツを着用する方も多いですが、ひんやりタイプであれば熱中症予防に効果的ですね。 プレー当日の熱中症対策 朝の食事は必ず食べるようにしましょう 朝の食事はなるべく抜かずに食べるようにしましょう。 空腹でスタミナ切れになっては熱中症が襲ってきますから、十分に水分を取りながら食事をしてください。 とくにビタミンCなど積極的に摂取してラウンド時の疲労を軽減しましょう。 食べれない人は飲むゼリータイプも良いですよ!! スタート前の練習は軽くしましょう 僕はスタート前には必ず練習することをおススメしています。 スタート前の練習は、ウォ―ミングアップ、その日の調子を見るなどスコアアップには欠かせません。それを積み重ねていくことで上達します。 ですが熱中症対策を考えると練習も気をつける必要があります。 とくに屋根のない練習場では直射日光を浴びて疲労、脱水しますので、球数を減らすなどして時間短縮をするようにしましょう。 通常24~30球ですが、10~15球でOKです。 アプローチの感覚を見る程度にして、無理にフルショットの練習をする必要はありません。 パッティングの練習だけでもOKです。 1m~2mのパッティングを10球程練習します。グリーンのスピードの確認やストロークの確認をします。 くれぐれも練習でバテないようにしてくださいね!! スタート前の練習はこちらも参考にしてください ↓↓↓↓↓↓↓ ゴルフで90を切るために必要なこと②スタート前にやっておくべき練習 最短で100を切るための方法を無料公開中です! ↓↓↓ ゴルフ100切りプログラム 3STEPWebセミナー 毎ホール必ずドリンクを飲みましょう 持ってきたドリンクは毎ホールに必ず飲むようにしましょう。 僕はスポーツドリンク、シソジュースを交互に、そして時々冷たい水を飲むようにしています。 凍らせたドリンクはクーラーバッグに入れておくと中々とけませんので、タイミングを測りながらとかして飲むようにしています。 猛暑の時はハーフで500MLのペットボトル2本は最低飲みます。 余るくらいに用意しておくのが良いでしょう。 カートに乗りましょう カートに乗ることを常に意識してください。 もちろん健康のためには歩いてプレーすることが、ゴルフのスポーツとしての意味があります。 が、猛暑のなかでのゴルフでは熱中症にならないということが最優先になります。適度に歩く場合は必ず日傘をさすようにしましょう。 帽子も忘れずに着用しましょう。 くれぐれも無理はしないようにしてくださいね! 日陰を見つけて入りましょう ゴルフ場にもよりますが、フェアウェイに日陰はあまりありません。 あるのは木の下が多いですので、ナイスショットした場合は日陰に入ることはできません。そのためにも熱中症対策として日傘を利用し、なるべくカートに乗るようにします。 日影があればそこに入るようにしましょう。 ティーグラウンドでカートを止める場合も日影があればそこに必ず止めましょう。 涼しいですし、風も抜ければ熱さを和らげてくれます。 疲れない工夫をしましょう むやみに走ったり、逆にだらだらと歩くと疲れます。 歩き方も大事です。下を向いて歩かないようにしましょう。姿勢よく前をまっすぐ見て歩きます。 次に打つためのクラブを持っていく、ボールは余分に持っておく、カートの止める位置に気を使う、など時間を考えて余計なことをしない工夫をすると疲れも減らすことができます。 スイングも省エネで行くと体もスコアも良くなります。 フルスイングばかりするよりも、ハーフスイングやスリークウォータースイングでプレーしたほうが良い結果になりやすいです。 そのためにはコースのレイアウトと距離をよく確認してください。コントロールショットの組み合わせで行けるホールが出てきます。 ドライバーがフルショットで220ヤードだったとします。200ヤード打とうとすればスリークウォーターでスイングできます。350ヤードのホールならドライバーのスリークウォーターで200飛ばし、残り150ヤードも5番アイアンや6番アイアンでスリークウォータースイングします。 日頃からコントロールショットの練習をしておく必要はもちろんありますよ。 でもコースでいきなりトライしたいときもありますよね。そんな時のためのポイントをお伝えします。 クラブを短く持ってください。 グリップの半分くらいの位置、もしくはそれよりも短く持ちます。 これだけでほとんどの人は少しコンパクトなスイングになります。 後はフィニッシュの位置を決めます。 左肩の上、もしくは自分の胸の前でグリップを止めるようにします。 素振りで必ず確認してから打ちましょう。 ボール探しも疲れる原因になります。見つけたいのはもちろんですが、あまり粘っても焦りやイライラが増えて疲れますので、そうなる前にあきらめることも大事です。 売店に寄りましょう 最近はセルフプレーになったことや、スロープレーに対しての意識が高まってきたこともあって、コースの売店によるということが少なくなってきています。 ですが熱中症対策には売店に寄ることもとても重要なポイントの一つになります。 それは冷房が効いているからです。 冷房が効いているところで冷たい飲み物を飲むだけで、暑くなった体を冷ますことができます。時間的にも3分程度で済みます。この3分を大事にしてください。 残りのホールを頑張ることができます。 売店がない場合もあるでしょうが、そんな時も十分に休むことを心がけてください。 体を冷やしましょう 売店によると体を冷やすことができます。 売店以外では氷や冷えたペットボトルなどで体を冷やしましょう。 とくに冷やしたいのは頭や首筋、わきの下などです。 タオルに氷をまいてそれで冷やすのでもOKです。 冷たいタオルで顔ふくだけでも涼しくなれます。 タオルや氷、保冷剤など用意しておくと良いですね。 昼食時のアルコールはできればやめてください お昼ご飯とともに冷たいビールをゴクゴク飲むのはゴルフの楽しみの一つかもしれません。 暑ければ暑いほど冷たいビールは美味しいですよね(^^) でも熱中症対策からみれば、最悪の行為です。 ご存知のとおり、アルコールには利尿作用があります。そしてアルコールを分解するのに多くの水分が使われます。 もちろんビールやその他お酒には水分が多く含まれますが、アルコールによる脱水は飲んだ水分以上に体内から水分が奪われていきます。 熱中症だけではなく、脱水による血液ドロドロ状態によって重大な病気になる可能性もあります。 どうしても飲みたいときには、飲んだ量以上の水分を摂取することを必ず守ってください。 気持ちよく飲んでいて熱中症のこと忘れないようにしてくださいね。 できれば飲まないことをおススメします。スコア的にも(^^) 気分が悪くなったら 熱中症対策を万全にしていても、もし気分が悪くなってしまった場合は早めに対処しましょう。 めまいや立くらみ、倦怠感、など少しでもある場合は即座にプレーを中断して、涼しいところで休みます。売店が近くにあればすぐに入り、なければ木陰に入ります。 首やわきの下など太い血管の通ってる部分を氷や保冷剤、冷たいペットボトルで冷やしましょう。 水分を補給しましょう。スポーツドリンクや塩分入りのドリンクを飲みます。 症状が重い場合は、すぐにゴルフ場へ連絡します。 売店にいればすぐにゴルフ場へ連絡してもらいますが、売店がない場合は携帯電話でゴルフ場へ連絡します。何番ホールのどこにいるかを詳しく説明します。ゴルフ場から救急車を呼んでもらいます。 できるだけその場で待機します。クラブハウスが近い場合(最終ホールなど)や連絡がつかない場合はカートで移動します。 ゴルフ場への連絡を最優先してください。 無理は禁物です。少し良くなったからといっても油断せず、プレー中止も考えます。 同伴者の意見をしっかり聞いて行動しましょう。同伴者も良く確認して判断し、無理させないようにしましょう。 暑さに対して絶対に過信しないでください 最後に どんなに十分に対策をしてもその日の体調や、プレーの進行など様々な要因で熱中症になる危険性があります。 今まで熱中症になったことが無いからとか、体調良いから大丈夫だとか、体力に自信があるから大丈夫と、自分に対して過信してしまいます。 この過信が一番よくありません。僕がそうでした。 以前は、体力にも自信があるし、暑さにも強いから大丈夫と帽子もかぶらず水分補給も気にせずにプレーしていました。 そんなある日、ラウンド中に足が攣りそうになることがありました。 今までにない足の疲れと、今にも攣りそうな脛の痛みが襲ってきました。 その時は残り2ホールだったので何とかプレー終了まで持ちこたえましたが、今にも爆発しそうな不安との戦いでした。 気付けば水分補給を十分にしていませんでした。 体感的に暑くないと感じていても水分は体から奪われていきます。 良く、喉が渇いたと感じたときにはかなりの脱水症状が起こっているといいます。 それ以来、こまめな水分補給するようにしているし、足の攣りを抑える薬を携帯しています。 それでもこの猛暑のなかでのゴルフは本当に危険だなと感じています。 体調管理は日頃から十分にしてください。そしてゴルフ前は睡眠不足にならないようにしましょう。 そしてプレー中は十分すぎるくらいに水分補給を心がけ、常に体を冷やすことに気を配ってください。プレーの進行も大事ですが、体の管理はもっと大事です。 熱中症対策を十分にして、真夏のゴルフを楽しんでくださいね(^^) 《注意》ここで上げた熱中症対策は、長谷部の経験からまとめたものになります。すべての人に必ず効果があるというものではありませんので、ご理解のほどよろしくお願いします。 登場するアイテムや方法は、自己責任にてご利用をお願いいたします。 スポンサーリンク