パッティングの練習はどのくらいしてますか?

  • 毎日してる
  • 2日に1回はしてる
  • 週に1回はしてる
  • ラウンドのスタート前だけ

ほとんどの人は時々か、もしくはラウンドの時にスタート前に、10分くらい練習するだけではないでしょうか。

パターが上手くなる秘訣は練習です。

パターは練習量を増やすだけで上達します!!

僕は研修生のころほぼ毎日コースのグリーンで練習していたのですぐに上達しました。そのころに距離感を身に着けたので、いまではそれほど練習しなくても良くなりました。

それでも練習していないと自信がなくなり、不安が先に来るとスムーズなストロークができなくなることが良くあります。ですからパターもいつも練習しておく必要があります。

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正しいパットのアドレス

まずは練習する前に正しいアドレスができているか確認しましょう。

グリップ

パターのグリップは逆オーバーラッピンググリップがオーソドックスな握り方です。左手の人差し指を右手の指にのせる形です。

両手の生命線に沿うようにグリップを握りましょう。

両手の生命線に沿ってパターのグリップをあてがうと、パターのライ角どおりに構えやすくなります。

パターの握り方はいろいろな形がありますが、

・ パターのライ角どおりに構える

・ 目標にフェースを真っ直ぐに向ける

を常に意識しておけば自分に合うグリップの握り方でOKです。

ボールの位置

ボールの位置は左目の真下に来るようにします。

左目の真下に置くとストロークの最下点〜やや先で打ちやすくなり、ボールの転がりが良くなります。

スタンス幅・スタンスの向き


スタンス幅は肩幅くらいが適当です。

ボールを高い位置から見たい場合は狭めに、低い位置で見たい場合は広めになります。

スタンスの向きは目標線に対し平行にします。両足の向きを目標線に対し直角にします。
両足つま先を結んだラインを目標線と平行にしましょう。

前傾姿勢

パッティングの前傾姿勢は他のクラブと同じではありません。

目の真下にボールが位置するように前傾します。

前傾姿勢はボールとの距離で変わります。
ボールから近ければ前傾は浅くなり、ボールから離れていれば前傾が深くなります。

ボールを真上から見るように、それから前傾してください。

両肩・両肘

両肩のラインは目標線に平行にし、なるべく両肩が地面と水平になるように意識します。

両肘は曲げて軽く内側に絞るようにします。

素振りだけでOK


さて、パッティングのアドレスができたら次はストロークの練習です。
どういう練習がいいのでしょうか。

毎日できる練習がいいのですが、そんな時間も場所ないですよという方もいますよね。僕がお勧めする練習はボールを打つ必要もありませんし、それ程のスペースもいりません。

それは、、、素振りです!!

とにかく素振りをします。これが一番早く上達するコツです。
ショットの練習では素振りがとても効果的だとお伝えしてきましたがパターも同じなんです。

まっすぐな線の上でヘッドを線に沿ってまっすぐに動かします。
まっすぐにヘッドを動かす素振りを繰り返せば次第にストロークが安定してきます

でもただ素振りするだけではダメです。
インパクトゾーンが正確になる素振りをすることでパッティングが上達しますので、少し工夫をしましょう。

ストレートなラインをまずは作ります。
これは家のいろんなところにある直線、例えば畳や床にある線を利用したり壁に沿って直線を作ってもOKです。

ストレートなラインができましたら、パターを挟むようにしてストレートなラインの両側にやはりストレートな物を置きます。

僕はよくラップの芯などを利用しています。
それがコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

コチラの動画では実際にボールをヒットしていますが素振りでもOKです。
連続で素振りすると効果的です。

障害物に当たらないようにまっすぐにストロークして、ストロークのヘッド軌道をよく目に焼き付けてください。これが重要です。

ストロークを目に焼き付ける


真っ直ぐのヘッドの動きを目に焼き付ける。

真っ直ぐにヘッドをストロークした時にヘッドの残像が目に焼き付くようになれば、その焼き付けたストロークを再現するようにパッティングすれば、ボールを打つ時でもまっすぐにヘッドを動かすことができますし、ボールもまっすぐに転がるようになります。

毎日やるとものすごく上達します1日3分でOKです。

毎日出来なくても気が付いたときにやれば効果あります。
初めのうちはやればやるだけ上達しますよ(^^)

残念ながらこの練習で距離感はつかめません
ですが、いつも芯で打てるようになればボールの転がる距離が安定しますので、結果的に距離感も身に着けやすくなります。

ラウンド前の練習にも違いが出て来ます。

ラウンド前の練習はグリーンのスピードと距離感をつかむ練習が必要ですが、ストロークの練習をしていると距離を測る時間が足りません。

プロのように時間をたっぷり使えばいいですが、なかなかそうはいきませんよね?

でも日頃からパターの素振りをしていれば、ストロークの練習をしなくてもいいので、スタート前は歩測して距離を測る練習に時間を使うことができます。

その日の距離感やグリーンのスピードをつかみやすくなりますので、
3パットを減らすことができます。

パットが安定してきたら100切るのは簡単になりますので、ぜひやってみてくださいね!!

次は
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