90台では回れるようになったが 90台前半や80台がなかなか出せない人に 90を切るための考え方やラウンド方法、練習方法をお伝えしていきます。 ゴルフで90を切るために必要なこと  目次     前回はディボットからのリカバリ―方法についてお伝えしました。 ↓↓↓↓↓↓↓ ゴルフで90を切るために必要なこと⑩ディボットからのリカバリー   ディボットに入ることはそう多くはありません。 良く入る人は運が悪いのかもしれません。 もしくは競技ゴルフによく出ている人ですね。 上手な人はだいたい同じところにボールが行くのでディボットに入る確率は高くなります。それでも毎回のように入ることはめったにありませんので、1打損するくらいで抑えられればいいと思います。 対処方法を覚えておくといいですよ。   さて今回はベアグラウンドでの対処方法をお伝えします。 ベアグラウンドはその名の通り裸地です。芝の生えていないところ、少ないところです。   土がむき出しの状態ですね。 良くあるのは林の中や、がけ下、グリーン周辺です。 厄介なのはグリーン周りです。グリーン周りでベアグラウンドという状態はおもに木の下が多いですね。 冬場の枯れた芝で特に薄くなっているところもありますね。   そんなところに行ったときはどうすればいいのでしょうか? 順番通りにお伝えしていきますね。  
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1.状況をよく確認する

    ベアグラウンドは木の下にあることが多いですので、 クラブが振れるかをよく確認します。(木の枝、幹、根っこが邪魔しないかどうか) クラブが振れない場合は、振れる方向へ脱出最優先です。   クラブが振れる状態でしたら、次は方向を確認します。 方向を確認するときはもちろん障害物がないかよく確認します。 特にバンカー越えなどの状況ですと球を上げる必要があるので難しくなります。 転がせるか、球を上げなければならないかをよく確認しましょう。   次に距離の確認です。 距離は落としどころまでの距離をしっかり確認します。 転がす場合も上げる場合も、どこに落とすかをよく確認します。 この時に気をつけるのは落とし所の範囲に余裕を持つことです。   ピンまでの距離を見てしまいがちですが、ピンまでの距離だとギリギリのところを狙うことが多くなります。 ギリギリのところを狙うとプレッシャーによるミスが多くなります。 目標はピンの先まで見るようにします。自分が止めたいと思う地点よりも5ヤード〜10ヤード先まではOKという感じです。   余裕が成功するコツです。  

2.クラブ選び

  クラブ選びにはまず、落としどころからどのくらいボールが転がって止まるかをイメージしてから、それに当てはまるクラブを選びます。 転がす場合は確実に転がさないといけないので、AWを選択しようと思ったらPW、PWを選択しようと思ったら9番アイアンというように、1クラブロフトの少ないクラブを選択するといいですよ。 上げる必要がある場合はSWを選択しましょう。 このあと打ち方をお伝えしますが、ベアグラウンドからボールを上げる場合、普通に打つことは難しいです。  

3.ベアグウランドの打ち方

   

転がす打ち方

  ボールの位置を右足寄りにします。 体重は左足に7割かけてスイング中キープします。 クラブは短く持ってハンドファーストに構えます。 手首を使わずにスイングします。  

上げる打ち方

  ボールの位置は真ん中〜やや左足寄りにします。 フェースを開いて、オープンスタンス構えます。 スタンスに沿ってスイングします。   インパクトでグリップが緩むとソールが地面に弾かれてミスになりますので、グリップはしっかり握ってスイングしましょう。 もちろん、AWやSWで右足寄りに置き、ハンドファーストにボールをヒットしてバンカーを越えるだけの高さを出すショットはできないことはないです。ですがベアグラウンドでのミスで起こるのがダフるかトップするかです。 少しでもリーディングエッジがボールの手前の土に当たるとダフリます。 ダフるのを嫌がって手首を少しでも起こすとトップします。 度胸も必要になります。 ですがバンカーショットは初めからダフらせる打ち方ですので、 ソールを滑らせて打てればベアグランドでも上手くボールを上げることができます。 バンカーショットやフェースを開くことに自信のない方は安全な方向へ回り道しましょう。  

意識して練習すること

    日頃からバンカーショットのように、ソールを意識した練習をしておくことをオススメします。 もちろんベアグランドを想定した練習をするのが一番です。 ベアグラウンドの練習はベアグラウンドの打ち方を意識してボールをクリーンヒットすることを心がけてください。意識して練習すればゴルフ練習場でも練習することができます。 ボールの後ろのマットにテープを張って、それを剥がさずに打つ練習をします。 ダフっているとテープが剥がれてすぐにミスしたことがわかります。 どうなるとミスするかを理解して、上手くヒットする感覚を磨きます。 90を切るためですら練習もレベルを高くしていきましょう。 ぜひとも練習に取り入れてくださいね!!   ではまた!!  

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