長谷部です。
夏も本格的になってくると新たな敵が現れてきますね。
そうです。ラフです。
アマチュアの方がバンカーの次に大変なのがラフでしょう。
もしかするとラフの方が大変かもしれません。
ラフが伸びてくるといろいろなところで苦戦してしまいますが
まずはセカンドショットでのラフを克服してみましょう。
でも、どうしようもない時もありますからその時はラフから脱出することだけ考えます。
ゴルフ簡単!ラフから大叩きしない方法その②グリーンまで100ヤード以内のラフ
ゴルフ簡単!ラフから大叩きしない方法その③グリーン周りのラフ
ラフに入れないことに注意してティーショットを打つこと
まずはラフに入らないようにテイーショットを打ちましょう。
セカンド地点のレイアウトをよく確認して持ち球と相談して打ちます。
この時、ちょっとくらいのラフならいいやと思って打つと本当にラフに捕まります。
距離よりも方向性を重視してラフにいれないことに注意して打ちます。
フェアウェイウッドやアイアンで打つことも検討しましょう。
それでもラフに入ってしまった場合は、
ラフの深さ、ラフの向き、ラフの密集度を確認してください。
ラフの深さ別にお伝えします。

①ボールの3分の1がラフに隠れている場合
打つことにそれほど気にすることはありません。
ここで気をつけるのはフライヤーです。
フライヤーとはボールとフェースの間に芝が噛むとスピンがかからずに飛びすぎる現象のことです。
ラフの抵抗がそれほどなく振り抜ける場合はフライヤーになりやすいです。
特にヘッドスピードの速い方や、シッカリと上からヒットできる方は気をつけましょう。
気になる場合は一番手下げて打ちましょう。

②ボールが半分隠れている場合
スイングの精度により変わってきます。
通常ミートの良い方、力のある方は振り抜けますので長めのクラブでも打てます。
非力な方、女性、最下点が一定していない方は手前の芝を噛む量が多くなるので距離がかなり落ちてしまいます。
振り抜きやすい8番アイアン以下の短いクラブで打つようにしましょう。

③ボールが全部隠れている場合
全ての人がウェッジなどの短いクラブを選択しましょう。
そして打ち方も少し工夫してください。
かなりラフの抵抗がありますので、払うように打てば
フェースが開いたり、ネックに芝が絡んで極端にフェースが被ってしまったりします。
そうならないためにもやや短く持って
バックスイングで早めにコックし、
ボールの後ろへ鋭角にヘッドを落とすように振り下ろします。
この時ラフに負けないようにグリップは少し強めに握っておきます。
できるだけ振り抜くようにしてください。
振り抜けば飛ばせなくてもある程度は距離を稼げます。

④ボールが真上からじゃないと見えない位、芝がとても長い場合
サンドウェッジで脱出を試みます。
まずは素振りでラフの抵抗を確認しましょう。
この時、クラブヘッドがボールに届くかどうかを確認します。
非力な方は本当にボールまでクラブヘッドが届かないので、空振りやチョロになります。
できるだけボールの近くまでヘッドを届かせたいので、
クラブをかなり短く持ってコックを早めにし、
ボールの真上からドスンと振り下ろしてください。
なるべくヘッドを振り抜いて少しでも距離を稼ぎたいところですが多分振り抜けませんので、
1番近いフェアウェイに出すことを狙ってください。
グリップはしっかりと握って打ちましょう。

力のある人もあまり無理はしないでフェアウェイに出すという気持ちを持ってください。
手首を痛めたりしたら嫌ですからね。
以上がセカンドショットでのラフの対応策です。
ラフの密集度や順目、逆目によっても難易度は変わりますが
基本的にはお伝えした対処法で大丈夫です。
ラフでは芝の抵抗でフェースが開いたり閉じたりしてしまう場合がありますので
グリップは必ずいつもよりも強めに、特に左手をしっかり握って打ちましょう。
ラフからラフを渡り歩かないように気をつけてくださいね(^^)
ではまた!!
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