長谷部です。

ゴルフのスイングで勘違いしやすいのは全て同じスイングにしなければ行けないとか、全て完璧にしなければいけないという考え方です。

例えば7番アイアンでスイング修正したとします。
修正したことによって当たりが良くなった後

「これはドライバーも同じですよね?」

とか

「ウッドも同じですか?」

とか聞かれる方が多いんですが、答えとしては

「だいたい同じです。」

となります。

この時の修正がもっとダウンブローに打つということだったら、ドライバーは少し違ってきます。

わかりますよね?

スポンサーリンク





すべてのスイングを同じにしようとしない

全部を同じにしようとするのは少し危険です。
皆さん覚えるのがめんどくさいのか、すぐ一つにまとめようとします(^-^;

確かに僕は30年近くゴルフをやってきてレッスンも15年やってきていますから、たくさんのことが詰まっていますし各クラブの特徴も把握しているつもりです。

だから簡単と思ってしまうのが良くないのかもしれませんが、あえて言わせてもらえばすべてのクラブを同じように打つことはできません。

それぞれのクラブの特徴をよく把握してアドレスやボール位置など変えて、さらにそのクラブにあったアレンジをしなければなりません。

このあたりは一人ひとりの感覚が違ってくるので、すべてを同じ感覚で打っている人はいると思います。

ですが単純に考えればドライバーとサンドウェッジが同じスイングであるはずがありません。
使う筋肉や動作は同じですが。

ですからアイアンを練習しているときにドライバーのことを考えるのはやめにしましょう。

逆も同じです。

ドライバーのポイントをつかんだ時にアイアンも一緒と思うのはやめましょう。
そして全てを完璧にしないといけないという考え方も気をつけたほうがいいです。
全てを完璧にしようとすると、考えすぎてスムーズに振れないことがよくあります。

まずボールを打つたびに当たり外れを気にしすぎます。

ちょっと薄いあたりになるとダメ

ちょっとダフるとダメ

といちいち気にします。

もちろんダフったりトップしたりすることは良くないですが、
それよりも早くスイングを完成させることが先だということをしっかり意識してください。

ダフっては考え、トップしてはため息をつき、そして嘆いています。

スイングを構築している途中では当然ミスがあります。
でもスイングが安定してきたらそのミスがすごく減ってくるんです。

スイングが安定していない時でもたまにナイスショットが連発することがありますよね。

そんな時、「これでいいんだ!ようやくわかったぞ!」

なんていって次の週に練習したら全然当たらなくなったということはよくありますよね(^-^;
これはいろいろな要素でたまたまタイミングが良かった、ということがほとんどです。

ですからスイング構築中にすべてをナイスショットにしなければならないという考えはやめにしましょう。

最短で100を切るための方法を無料公開中です!
↓↓↓
ゴルフ100切りプログラム 3STEPWebセミナー

方向性が1番

では何を意識したらいいか?

これはまず順番を意識しましょう。

1番は方向性です。特に打ち出し方向を安定させます。
打ち出し方向は必ず目標を設定してスパットを決めて、そこにボールを打ち出すことに集中します。
その意識の時は、ダフリやトップは気にしないでください。

大ダフリや大トップは別ですよ(^^)

次にスイングの最下点を意識します。

これは芯で捉えるということです。
芯でとらえることを意識しているときも、必ず方向性を意識したうえで行ってください。

特にインドアで練習していると、芯でとらえることばかりに意識が行きがちになります。
方向が見えないから仕方がないのですが、芯でとらえても方向性がなければ意味がありません。

ですから意識する順番を方向性⇒芯で打つ⇒飛距離という順番に組み立てていくようにしましょう。

飛距離は一番最後!!

スイングが安定してきて気持ちよく振れるようになってきたら飛距離も安定してくるはずです。
その時に飛距離を伸ばしたいと思ったら、飛ばすための練習を始めればいいと思います。

まとめ

すべてのクラブをまったく同じ打ち方にしなければならないという考えはやめにする。

スイングを安定させる段階では当たりはずれに意識をおくのではなく
方向性⇒芯で打つ⇒飛距離の順に安定させていくようにします。

このように考えていけばすぐにスコアは減ってくるし、迷うことも少なくなりますのでスイングが早く安定してきますよ。

スイングを安定させるためにこちらもどうぞ
↓↓↓

自分のゴルフスイングをいつも確認しましょう!