90台では回れるようになったが
90台前半や80台がなかなか出せない人に
90を切るための考え方やラウンド方法、練習方法をお伝えしていきます。
ゴルフで90を切るために必要なこと⑮
ショートパットを確実に入れる方法
長谷部です。
前回はロングパットについてお伝えしました。
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ゴルフで90を切るために必要なこと⑭ロングパットでできるだけ3パットしない方法
ロングパットは3パットしても仕方がない
という前提で臨むことが大事とお伝えしましたが、セカンドパットもいれることができれば3パットは減らせます。
そこで今回はショートパットを確実に入れる方法をお伝えします。
ショートパットというとどのくらいの距離をイメージしますか?
1メートル?2メートル?3メートル?
いやもっと短く70cm?50cm?ですか?
これはその人の感じ方で違うと思いますが、だいたいは3メートル以内ではないでしょうか?
ショートパットというと確実に入れなければいけない、という気持ちになりますよね。
だから外れるとがっかりします。
でもこれも僕の感覚で言うとちょっと違います。
3メートルの距離のパットなんて入らなくてもおかしくないという距離です。
だから入らなくてもがっかりする必要ありません。
2.5メートルでも確実に入る距離ではないです。
2メートル、1.5メートル、1メートル、、、、全部ショートパットではあるのですが、
確実に入れることができるかというと厳しいですね。
というわけで本題に入ります。
ショートパットを確実に入れる方法は、
確実に入れられる距離を伸ばしていくことなんです。
今現在で確実に入れられる距離はどのくらいか。
そこからどのくらいまで確実に入れられる距離を伸ばせるか。
これが練習のポイントになります。
確実に入れるためにやるべきことをお伝えしますね。
1.アドレスをしっかり作ること

パットが入らない原因の一つに、アドレスが一定していないことがあげられます。
毎回同じアドレスを作れないと、ストロークがずれたり、フェースの向きがずれて確実にカップインすることができなくなります。
ですのでアドレスが毎回同じになるようにしっかり意識してください。
パットのアドレスの基本的なチェックポイントは以下の通りです。
1.ボールを置く位置
左目の真下に来るようにします。
2.スタンス幅、スタンスの向き
スタンスは肩幅程度にし、スタンスの向きは両つま先を結んだ線を目標線に平行にします。
3.体重配分
左右5分5分にします。
4.前傾角度
ボールの位置とパターの長さによっておおよそ決まります。

5.両ひじの位置
両肘は軽く曲げて体の近くに位置します。
6.手の位置
左もも内側、胸の真下あたりに位置します。
7.肩の向き
目標線と平行にします。
8.フェースの向き
目標線に直角にします。
9.目線
目標線と平行にし、ボールの真上を見ます。
練習で自分に最適な、確実に入るためのアドレスを見つけましょう。
2.ストロークをとにかく安定させること
まっすぐにヘッドが動くストロークができなければ
カップインはできません。
ショットと違ってドローやフェードはありませんから
とにかくまっすぐに転がるストロークを身に着けることが必要になります。
まっすぐなストロークを身に着けるためには
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こんな練習をしてください。
素振りでもOKです。
とにかくまっすぐストロークできるようにします。
3.50cmのパットを入れ続けること
①、②で確実に入る構えとストロークを身に着けることと、並行してカップインの練習します。
まずは平らなところで50cmのパットを練習します。
30cmでも良いのですが、30cmはミスしても入ってしまう場合がありますし、
気持ち的に簡単だというノープレッシャーになりやすいので、確実に入れるパットの練習には向きません
ここでの練習のポイントは、
正確なアドレスとストロークができるようになることです。
とにかく何球も打って確実にカップインを繰り返します。
絶対に外してはいけません。
多少アバウトでも50cmはカップインします。
それでも外れるときがあるのは、
いかにアドレスやストロークにズレがあるかなんです。
慎重さも足りないかもしれません。
20球は連続してカップインするようにしてください。
あとは距離を60cm、70cmと伸ばしていきましょう。
自信をもってカップインできる!という距離を伸ばしていきます。
ここまで意識してパットの練習が出来たらけっこうレベル上がってますよ。
いつの間にか2メートルや3メートルも入る確率が上がってますから(^^)/
やってみてくださいね!!
ではまた!!
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