90台では回れるようになったが
90台前半や80台がなかなか出せない人に
90を切るための考え方やラウンド方法、練習方法をお伝えしていきます。
ゴルフで90を切るために必要なこと⑥
アプローチのバリエーションを増やす
長谷部です。
前回はショットのバリエーションを増やして、スコアを縮めていくことをお伝えしました。
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ゴルフで90を切るために必要なこと⑤ショットのバリエーションを増やす
コースのいろいろな状況から対処できるショットができれば、確実にスコアを減らせます。
さて今回はアプローチのバリエーションを増やして、パーやボギーを取ることをお伝えしようと思いますが、
得意なアプローチはありますか?
得意なアプローチがあればそこからバリエーションを増やしていけばいいのですが、得意なアプローチがなければ作らなくてはなりません。
これは必須事項になります。
なぜかというと、1つのアプローチを覚えるのにいろいろな打ち方をしていてはなかなか覚えることはできません。
たとえば転がすアプローチ(チップショット)と、上げるアプローチ(ピッチショット)を同時に練習した場合、使用するクラブも違えば振り幅やボール位置なども違ってきますので、切り替えなければなりません。
どちらも身についていない場合、感覚を上手く変えることが難しくなり思うように上手くいかないことになります。
なのでまずは一つのアプローチを身に着けてから、バリエーションを増やしていくのが上達の近道です。転がすアプローチから身に着けるのが良いですよ(^^)
ここでは身についているという前提でお伝えしていきます。
バリエーションを増やすということは、ショットの時と同じように
いろいろな状況に対応することができるようにすることです。
フェアウェイ、ラフ、フラットなライ、砲台グリーン、バンカー越え、下っているグリーンに打つ、斜面から打つ、木の下から打つ、など対応する状況はたくさんあります。
ここでは低く転がす、高く上げるの2種類から
クラブ選択やフェースの向きによって、バリエーションを増やしていきます。
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転がすアプローチ
転がすアプローチはロフト角が少ないクラブを使えば転がる量は増えます。
SW→AW→PW→9I→8I→7Iという順に転がる量が増えます。
この転がる距離をよく把握できているかどうかはとても大事なことです。
経験があると思いますが、AWやPWで転がそうとして思ったよりも止まってしまったり、8Iや9Iで転がして思ったよりも転がってしまったり、ということがありますよね。
これはインパクトの時にロフトの角度が変わっていたり、入射角が違っていたりすることが原因です。バリエーションを増やすことによって対処できます。
まずは7番~9Iで転がすときは、そのクラブのロフト角を生かして打つようにします。決してロフトを立てないようにしましょう。
そのためにはハンドファーストに構えずに、シャフトを垂直に保ち、パターのようにストロークします。これによってクラブのロフト角どおりのインパクトになります。
そして振り子のように打つことによって入射角を緩やかにして、やさしくインパクトします。
するとインパクトが思わず強くなってしまうことが避けられるし、フェース面も保ちやすくなって方向性もよくなります。
そしてPWやAWの場合、思ったよりも転がらないというのはロフトが多くなることがほとんどになります。
すくい打ちになってしまい通常のロフト角よりも多くなってランが出なくなります。
この場合、ハンドファーストを強めてロフトを立てて調節することはできますが、どうしてもインパクトが強くなります。
するとバックスピンが増えてしまいますので、余計に止まりやすくなってしまいます。
この場合の方法としては、ボールにバックスピンを極力増やさずに転がすことをおススメします。
どうするかというとインパクトゾーンで少しのフェースターンを入れます。
ボールに順回転、フック回転を入れて転がるようにします。
通常のようにバックスイングしたら、ダウンスイングからインパクトにかけてフェースを閉じるようにしてインパクト以降、ボールを押し込んでいくようにヘッドを目標方向へ出していきます。
するとボールに順回転、フック回転がかかりグリーンに着地してからも前に転がるようになります。
ではこれをどのような状況で使うかですが、たとえば砲台グリーンでグリーンに落ちるまではボールを少し上げなければならない状況で、ピンまで距離がある場合などに有効です。
ボールを上げるのでAWやPWを使いますが、普通に打つとフェースに乗ってスピンがかかりやすくなりランが出なくなります。
練習は必要ですが慣れてくると落としどころまで転がる量をつかめてくるので、ピンに向かって寄っていくアプローチがしやすくなります。
上げるアプローチ
次のバリエーションは上げるアプローチですが、これは上げて転がすか上げて止めるかになります。
上げて転がす場合は先ほど転がすバリエーションでお伝えしたように、インパクトゾーンで緩やかなフェースターンでバックスピン量を減らし転がします。
上げて止める場合はフェースを開きます。フェースの開く量はそれ程多くなくていいです。
通常のバックスイングをして、ダウンスイングからインパクトにかけてヘッドスピードを上げます。
フォローもしっかり出しましょう。開いたフェースを閉じないように気をつけてくださいね。
このように打つとボールはフェースにくっついている時間が長くなり自然にバックスピン量も増えます。グリーンに落ちてからそれほど転がらずに止まります。
まとめますと
・ アプローチのバリエーションを増やすことによってグリーンまわりのいろいろな状況に対応できます。
・ 転がすアプローチと上げるアプローチのバリエーションを増やします。
・ 転がす(7I~9I)、上げて転がす(AW、PW)、上げて止める(SW)
・ 上げて転がす場合、緩やかなフェースターンを入れる
・ 上げて止める場合、フェースを開いてフォローを大きくする
以上でアプローチのバリエーションが増えました。
パーやボギーをどんどん拾えるようになりましょうね(^^)
ではまた!!
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