90台では回れるようになったが 90台前半や80台がなかなか出せない人に 90を切るための考え方やラウンド方法、練習方法をお伝えしていきます。 ゴルフで90を切るために必要なこと  目次     前回はフェアウェイバンカーからのリカバリーについてお伝えしました。 ↓↓↓↓↓↓↓ ゴルフで90を切るために必要なこと⑨フェアウェイバンカーからのリカバリー   フェアウェイバンカーも経験が多いほど上手くなります(^^) もちろん入れないほうが良いのですが、避けてばかりいても真の実力は身につかないので フェアウェイバンカーに怯えずに、しっかりと自分の目標に打っていけるようになりましょうね(^^)   さて今回は ディボットに入ってしまったときの対処法です。 気持ちよく打ったドライバーショットがフェアウェイ真ん中にあるにも関わらず、ディボットに入っていたということは誰でも一度はあると思います。ディボットは、おもにアイアンショットの時にボールと一緒に芝も打ち抜いたときに 芝が削れてできた地面のへこみです。 ディボットに入ってしまった場合は、ボールが沈んだ状態になり打つのが難しくなります。せっかくフェアウェイに打てたのに難しいショットをしなくてはなりません。ディボットは入れないようにと思っても避けられるものではありません。 運が悪かったと諦めて、最善の対処ができるようにしましょう。 ディボットに入っていた場合、まずはよく状態を観察してください。 ディボットの深さ ディボットの向き ボールがディボットのどこにあるか これらをよく見てどのような方法で切り抜けるかを決めます。  
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ディボットの深さ

   

ディボットにボールの3分の1が入っている場合

  低い球を打つショットで対応します。 スリークウォータースイングでボールを打ち、バンカーや池などを避ける方向を狙いましょう。 花道からグリーンを狙うこともできます。 ボールの位置はいつもより右足寄りに置き、1クラブ大きめで打ちましょう。  

ディボットにボールが3分の1以上入っている場合

  脱出最優先です。 ハーフスイングでボールを打ち、次打でグリーンを狙える安全な方向を狙いましょう。 ボールは右足寄りにし、バックスイングで早めにコックしてボールを上からヒットします。 フォーロースルーは低めに抑えると上手く打ち抜けます。  

ディボットの向き

    ディボットの向きクラブヘッドのコントロールにとても影響します。 ディボットの向きにヘッドを振りぬいていくのはまだ良いですが 逆らって打つ場合にはヘッドが振り抜けなかったり、フェースの向きが狂ったりと影響が出ます。 ボールにフェースを合わせてヘッドを振りたい方向に対し、 ディボットのどの部分が初めにヘッドに当たるかを確認しましょう。 トゥ側が先に当たる場合はフェースが開きやすいので フェースを少し被せて構えましょう。 ヒール側が先に当たる場合はフェースが被りやすいので フェースを少し開いて構えましょう。 無理はせず安全な場所を狙って打ちましょう。  

ディボットのどこにボールがあるか

    ディボットの手前側(目標の反対側)にある場合は、ボールにコンタクトする部分が少ないのでトップしやすくなります。 普通に打てばゴロになってしまうので上からしっかりとヒットします。 脱出できればOKという気持ちで打ちましょう。 ディボットの真ん中にある場合はしっかりと上からヒットすることに集中します。 ディボットの深さにもよりますが、コンパクトにスイングすれば距離も稼げます。 なるべくロフトの多いクラブで打ちましょう。 ディボットの先(目標側)にある場合はインパクトが詰まります(^-^; ヘッドが抜けにくくなるのでインパクトしたら終わりにします。 無理に振り抜こうとすると手首を痛めたりする場合もありますので、力でコントロールしないようにしてください。  

最後に

  基本的にはディボットに入っていたら、 まず目土しているディボットかそうでないかをよく見てください。 ディボットは目土してある場合は、ほぼバンカーと同じと思ってください。 フェアウェイバンカーと同じように打ちます。ライの状況を良く確認してクラブ選択してください。 目土してないディボットの場合は上記のように状況をよく確認して、 脱出最優先か、グリーンを狙えるを決めてください。 いざというときの対処法として覚えておきましょう。 ではまた!!    

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