90台では回れるようになったが
90台前半や80台がなかなか出せない人に
90を切るための考え方やラウンド方法、練習方法をお伝えしていきます。
ゴルフで90を切るために必要なこと 目次
前回はアプローチについてお伝えしました。
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ゴルフで90を切るために必要なこと⑬グリーン周りからのリカバリー
90を切ることは誰でもできますが、そこから安定して80台のスコアを出すことはやはり難しいので、しっかりとアプローチを身に着けていくことをおススメします。
パッティング練習は必要です。
特にパッティングの下手な初心者やまだ100を切れない人は練習してストロークを安定させましょう。
上級者でもパッティング練習を継続していればパット数を減らすことができます。
初心者から上級者までパッティング練習は必要ですが、その練習内容には大きな違いがあります。
上級者の練習はワンパットを増やす練習
初心者は安定してボールを転がせる練習です。
同じパッティング練習でも内容は大きく違います。
では90を切るためにするパッティング練習は何でしょうか?
それは、ロングパットから3パットを減らす練習です。
ロングパットを残してしまったのは仕方がない。100を切るまでは3パットしても仕方がない。
でも90を切るならロングパットもできるだけ3パットを減らすように努力してください。
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目次
3パットをしてもしょうがない
さて今回はロングパットについてです。 スコアを良くするためには3パットは減らさないといけません。 アマチュアの方はロングパットでなくても3パットは多くなりがちですよね。 ですが僕のブログやその他の配信を見ていただければわかると思いますが、 3パットはパッティングのせいじゃない と僕は思っています。 3パットが出る原因は何かというと、 アプローチやショットでロングパットを残してしまう ⬇︎ ロングパットのファーストパットがカップに寄らない この順で3パットが出ます。 中には2メートルの距離から打ちすぎて、返しも2メートル残してしまって3パットする場合もあります。 これはただの凡ミスです。 何か確認が抜けている、もしくは慎重さが欠けていただけです。 ですがロングパットからの3パットは、ロングパットを残してしまったアプローチやショットに責任があります。 3パットしてもしょうがないんです。 もちろん3パットしないように努力はしますが、いくら練習してもロングパットでの3パットは完全に無くすことはできません。 それをパッティングの責任にしてはいけないと言いたいのです。![](https://michiakihasebe.com/wp-content/uploads/2017/11/golf-1834151_640-300x200.jpg)
ロングパットから3パットを減らすためのポイント
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1.グリーンの傾斜を確認する
グリーンの傾斜はまず全体の形をよく見ます。 少し離れたところから視界にグリーン全体が入るようします。 グリーン面が一番高いところと低いところを確認します。 次にボールとカップを結んだ線上に立ち、カップまでの傾斜を確認します。 この時にボールの近くの傾斜、中間地点、カップ付近の傾斜という風に3か所を確認します。 できるだけしゃがんで低い位置から確認します。 わかりづらい時はその場所まで行って確認し、時間があるときはカップの反対側からも傾斜を確認します。 キビキビと行動すればぐるっとラインを回って読むことができます。 時間を掛ければいいというものでもありませんが、グリーンを読む力がつくまではできるだけ注意深く傾斜を見てください。 特にカップ付近の傾斜は見落としがちなので気をつけましょう。![](https://michiakihasebe.com/wp-content/uploads/2019/10/golf-arrow-golf-ball-direction-indicator-direction-300x225.jpg)
2.ボールとカップまでの距離を読む
ボールとカップまでの距離は歩測して確認します。 時間の許す限りカップまで歩測して、距離を数字でしっかり意識してください。 目測だけではあいまいです。 時間がないときは中間地点まででも歩測してください。 歩測して出た距離に対し、 上りの場合、どのくらい距離をプラスするか 下りの場合、どのくらい距離をマイナスするか をしっかり数字で出します。 距離をしっかりと数字で出すことによってストロークの大きさやスピードが明確にイメージしやすくなります。3.ボールをしっかりヒットすること
ロングパットでカップに寄らない原因は、大きなストロークによるミスパットがあります。 芯に当たらなかったり、方向がずれたりします。 まず素振りをします。 カップまでの距離を意識しながらストロークの大きさと、スピードを調整します。 ルーティンを正しく行い、アドレスに入ります。 打つ直前までできるだけカップを見て、距離をしっかり意識します。 アドレスが完了したら素振りと同じスピードでストロークします。 この時はストロークが終了するまでボールやカップは見ないようにします。 インパクトゾーンを見続けてください。![](https://michiakihasebe.com/wp-content/uploads/2017/10/golf-3685623_1920-300x200.jpg)
4.ロングパット練習方法
ロングパットの練習はスタート前のパッティンググリーンで行います。 ボールを3個持っているとしたら、6球は超ロングパットを打ちます。 グリーンの端から端まで転がすようにしてください。 これによってストロークがしっかりできるようになります。 次に15歩の距離を歩測して、距離があうように12球打ちます。 次に10歩の距離を歩測して、同様にします。 時間があるときは5歩、3歩と短くして練習します。 時間がないときは省略します。 最後に1歩の距離を練習します。 ここで重要なことはストロークをしっかり行うことです。 すべてのクラブに共通しますが芯でしっかりヒットすることです。 そして歩測した距離に対して、どのくらいのスピードでストロークしているかを確認することです。 特にスピードに乗ったヘッドがフォロースルーに向かって気持ちよく出ているか。 ボールにしっかりと良い回転を与えているか。 これがすごく重要になります。 フォローで距離をコントロールすることが、ロングパットの距離を合わせるポイントになります。 難しく感じたかもしれませんが、練習を欠かさなければ大丈夫です。 練習は裏切りません! 特にパッティングの練習はやったその日のうちに結果が出たりします。 正しく練習すれば必ず結果が出ますのでぜひ実践してくださいね!! ではまた!!ゴルフの悩みや質問はLINEにて受け付け中です! E−GOLF公式LINEアカウント
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